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タイトルヨミ
セイジ チリガク ニ オケル コウドウ カガクテキ アプローチ
日本語以外のタイトル
Some Aspects on Behavioral Approach in Political Geography
ファイル
a003000501h006.pdf 1.37 MB ( 限定公開 )
言語
日本語
著者
池田 善昭
内容記述(抄録等)
Hartshorne,R.,Jones,S.B.らによる政治地理学の機能的アプローチは,国家ないし国土を基礎単位としてきたこの分野の流れを,「政治」のにない手それ自体を軸とする方向に転じてきた。Hartshorne,R.は,State ideaないし"raison d'etre"に注目したが,求心力centripetal force,遠心力centrifugal forceの概念も,中間項としての主体の行動様式とのかかわりにはふれていない。Jones,S.B.は,State-ideaをpolitical-ideaにたかめ,Political-idea-Decision Movement-Field-Political Areaという連鎖Chainとしてとらえる。Movementは,GottmannのCirculationに相当すると考えられるが,ともにphysicalには交通・通信・人口移動など,socialな側面では,住民間の意志疎通,住民の自治体行政との間の円滑な対応の有無などをふくむ。しかし,主体の意志決定のあり方については,多くの課題をのこしてきた。本稿は,これらの主体の行動,意志決定,選択について,さらにGottmannのいうiconographieの側面にもふれる。
掲載誌名
島根大学法文学部紀要文学科編
5
1
開始ページ
(103)
終了ページ
(116)
ISSN
03886859
発行日
1982-12-25
NCID
AN00108081
出版者
島根大学法文学部
出版者別表記
Shimane University, Faculty of Law and Literature
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
部局
法文学部
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