島大法學

島根大学法文学部
ISSN:0583-0362
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島大法學 46 2
2002-08-30 発行

明治地方制度の成立とその特徴(五) : 「井上氏自治論批判」と論争の決着

Codification and Character of Local Gonernment in the Meiji Era(5)
ファイル
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内容記述(抄録等)
はじめに
第一章 「地方制度編纂委員会案」の成立(以上、『島大法学』第三八巻第一号)
第二章 モッセの自治論(以上、『島大法学』第三八巻第四号)
第三章 内閤原案をめぐる論争(以上、『島大法学』第三九巻第四号)
第四章 府県制草案へのロエスレルの批判(以上、『同志社法学』第二五七号)
第五章 「井上氏自治論批判」と論争の決着
 課題の設定
第一節 「井上氏自治論批判」
  一 井上毅の論法への批判
  二 井上毅の批判内容への論駁
第二節 お雇い外国人の答議と井上毅の選択
  一 ピゴットの答議
  二 マイエットの答議
  三 ロエスレルの答議
第三節 論争の決着
  一 府県自治をめぐる政治状況
  ニ ロエスレル意見書
  三 「内閣原案」の暗転
小括(以上、本稿)