タイトルヨミ | コウコウ ニオケル スウガクテキ ナ カンガエカタ ノ シドウ ニカンスル ケンキュウ : キオク サイセイ テスト ヲ モチイテ
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日本語以外のタイトル | A Study on the Teaching of Mathematical Thinking in Highschool : On Results of a Recognition Memory Test
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ファイル | |
言語 |
日本語
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属性 |
教育科学
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著者 |
富竹 徹
正村 修
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内容記述(抄録等) | 本研究は,授業中に教師が行った数学的な考え方に当たる発言に対する生徒の記憶の程度が,生徒の数学の習熟度や授業の進め方によって違いがあるかを,記憶再生テストを用いて調べることによって,数学的な考え方の効果的な指導方法のあり方を考察することを目的にした.その結果,数学的な考え方に当たる教師の発言は,生徒の数学の習熟度には関係なく,演繹的には解きにくい問題において,最初から教師主導で説明した場合よりも,最初に生徒に自由に考える時間を与えた方がよく記憶されていた.この結果から,数学的な考え方を指導する際には,初め自由に生徒に考えさせて行き詰まりを経験させることと,演繹的な考え方以外の数学的な考え方のよさがわかる問題を与えることが効果的であることが実証された.
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掲載誌名 |
島根大学教育学部紀要
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巻 | 42
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開始ページ | 1
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終了ページ | 64
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ISSN | 18808581
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発行日 | 2008-12-25
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NCID | AA12171265
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DOI(SelfDOI) | |
出版者 | 島根大学教育学部
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出版者別表記 | Faculty of Education Shimane University
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資料タイプ |
紀要論文
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ファイル形式 |
PDF
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著者版/出版社版 |
出版社版
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業績ID | e451
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部局 |
教育学部
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備考 | 39-41+ / 2006-2007
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他の一覧 |