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タイトルヨミ
トットリハン イケダ ミツナカ ジダイ ニオケル ジケン ノ ジツロクカ ニツイテ
日本語以外のタイトル
Authenticity of Historical Accounts of Events That Occurred in the Tottori Domain During the Reign of Mitsunaka Ikeda
ファイル
言語
日本語
属性
論文
著者
内容記述(抄録等)
 鳥取藩政資料及びその周辺に位置する資料群を見ていくと、藩士の起こした事件は『家老日記』など藩の公的記録に書記されるにとどまらず、同時に関係者とその周辺に語り伝えを発生させ、その内容がやがて諸種の文献の中に書き留められていったことが分かる。またそうした語り伝えの中では、実説に対する改変増補が行われ、事件や人物への独自の解釈や評価がなされることも起こってくる。ここでは、実録(実録体小説)の生成・展開と同様のことが生じている。
 鳥取藩初代藩主池田光仲在任時代、寛永九年(一六三二)―貞享二年(一六八五)に起こった四つの刃傷事件は、一八〇〇年代中葉に至るまで語り伝えられ、また文献の中に書き留められていった。その中に見られる実録化の様相について考察する。
主題
実録
近世小説
鳥取藩
掲載誌名
山陰研究
16
開始ページ
t1
終了ページ
t16
ISSN
1883468X
発行日
2024-03-10
NCID
AA12382442
DOI(SelfDOI)
出版者
島根大学法文学部山陰研究センター
出版者別表記
San’in Research Center, Faculty of Law and Literature, Shimane University
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
部局
法文学部 山陰研究センター
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