一 は じ め に
二 旧民法典と改革運動
三 azione di reintegrazione
一 沿 革
二 訴権の主体 (以上25号)
三 spoglio(侵奪)
四 その他の諸問題
五 比 較 法
(一)序
(二)フランス法 (以上22巻1号)
(三)ドイツ法
1 現行制度の概観
2 物権法の部分草案
1)Johow草案と占有訴権存廃論 2)原告適格
3 第一次草案
1)占有訴権の機能 2)原告適格 3)被告適格
4 第一次草案に対する批判
1)占有と所持の区別について
2)独自の法的利益をもたない所持人について
イ)プロイセン一般ラント法の立場 ロ)Jheringの批判
ハ)Bahr の批判 ニ)Strohal の批判
3)その他の問題
イ)瑕疵占有の抗弁 ロ)間接的な占有者固有の占有保護
ハ)占有訴権の種類
5 第二次草案
1)概 説
2)原告適格
イ)占有者 ロ)占有補助者
6 イタリア法への影響
四 スイス法
1 現行制度の概観
2 原告適格
1)占有者 2)占有補助者
3 その他の問題
1))瑕疵占有の抗弁 2)よりよい権利の証明 (以上本号)
五オーストリア法
六 整 理