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ID 28596
タイトルヨミ
セラミックス ノ コウソ アニール コウカ
日本語以外のタイトル
Oxygen Annealing Effect on K_(0.1)Ba_(0.9)TiO_(2.9)F_(0.1) Ceramics
ファイル
言語
日本語
著者
別木 政彦
内容記述(抄録等)
 KF添加チタン酸バリウム(KxBa1-xTiO3-xFx : KF-BT/x)は鉛を含まない強誘電物質として利用できる可能性をもつ.KF-BT/xセラミックスを作製するときには,添加物であるKFの蒸発を防ぐために低温状態での粉末・セラミックス作製を行うように配慮しなければならない.しかし,セラミックス作製の最終プロセスであるアニール処理が添加元素の蒸発を招き,セラミックスの誘電性に複雑な影響を及ぼしている.その影響は①誘電率の最大値(ε´max)の減少,②相転移温度(TC)の上昇,③誘電率の周波数分散の出現である.なかでも誘電率の周波数分散は単結晶には見られず,セラミックスで新しく現れた現象である.我々はこれらの影響について構成元素の蒸発に着目して考察を加えた.
主題
チタン酸バリウム
KF 添加
セラミックス
酸素アニール
誘電率
Barium Titanate
KF-Doping
Ceramics, Oxygen Annealing
Dielectric Constant
掲載誌名
島根大学教育学部紀要
47
開始ページ
95
終了ページ
99
ISSN
18808581
発行日
2013-12-25
NCID
AA12171265
DOI(SelfDOI)
出版者
島根大学教育学部
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
業績ID
e17597
e19003
部局
教育学部
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