ID | 5504 |
タイトルヨミ | へーリアント ニ オケル フテイシ ノ ツカイカタ ニ ツイテ
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日本語以外のタイトル | Uber den Gebrauch des Infinitivs im Heliand
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ファイル | |
言語 |
日本語
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著者 |
小島 一良
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内容記述(抄録等) | 不定詞はもともと定動詞の補足語(目的を表わすAkk.)として使用され,行為や出来事等を示してきた。しかし、不定詞それ自体はその活動の主体(主語)を必ずしも明示しているわけではないので,主体が何であるかということが問題になってくる。例えば,volo dicereとvolo te dicereの二文を見るとき,前者の不定詞の主語は定動詞のそれと一致し,後者の主語は定動詞の主語とは一致しなく,Akkで書かれたtuである。これを古代ザクセン語(as.)に翻訳するとすれぱ,Ik uuilliu seggian.(又はIk uuilliu,that ik seggiu).Ik uuilliu,that thu sagis.となり,不定詞の主語の違いが出てくる。このラテン語の文についていえば,問題となってくるのはdicereを支配するvoloではなく,dicereの使用の仕方が重要となってくる。ここでは,まず不定詞とその主語との関係について述べて行きたい。
不定詞そのものは,能動の意味しか持たないのであるが,解釈的には受動の意味を附加する場合がある。この不定詞はas.の受動形(uuerdan,uuesan+過去分詞)の外に,好んで使用される形である。この受動の意味を持つ不定詞について述べ,最後に不定詞の3格,いわゆるze+不定詞を取り扱いたい。 |
掲載誌名 |
島根大学法文学部紀要文学科編
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巻 | 8
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号 | 2
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開始ページ | 151
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終了ページ | 164
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ISSN | 03886859
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発行日 | 1985-12-25
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NCID | AN00108081
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出版者 | 島根大学法文学部
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出版者別表記 | Shimane University, Faculty of Law and Literature
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資料タイプ |
紀要論文
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ファイル形式 |
PDF
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著者版/出版社版 |
出版社版
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部局 |
法文学部
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他の一覧 |