島大法學

島根大学法文学部
ISSN:0583-0362
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1996-08-31 発行

スイスにおける90年代の憲法改正限界論の新動向 : 「遡及効」を規定する反野外軍事演習場イニシアチブは違憲・無効か

Sind Volksinitiativen Ruckwirkungsklauseln verfassungswidrig ?
渡邉 久丸
ファイル
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内容記述(抄録等)
一 はじめに ‐反野外軍事演習場イニシアチブ(W-I)の提起したもの
二 八○年代の憲法改正限界論
  − J.P ミュラーとL.ヴィルトハーバー −
三 九○年代の憲法改正限界論(一)
  −「遡及効」を規定するW-Iをめぐる憲法論争−
 1   憲論(一)−全邦院安全保障委員会の限界論
 2 合憲論(一)−鑑定意見から
四 九○年代の憲法改正限界論(二)
  −「遡及効」を規定する国民イニシアチブに反対する議員イニシアチブをめぐって−
 1 (Zwingli)議員イニシアチブとは
 2 違憲論(二)−国民院安全保障委員会の限界論
 3 合憲論(二)−A.アウア(Auer)の批判的見解
五 むすび − 国民投票の結果の評価にもふれて
NCID
AN00107522