島大法學

島根大学法文学部
ISSN:0583-0362
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島大法學 36 4
1993-03-15 発行

「外国人の人権」と日本国憲法 : とくに定住外国人の参政権に限定して

Grundrecht fur Auslander und Japnische Verfassung : fur Wahlrecht
渡邉 久丸
ファイル
a001003604h004.pdf 3.4 MB ( 限定公開 )
内容記述(抄録等)
一 はじめに−なぜ、とくに定住外国人の参政権か
二 判例−三つの参政権訴訟の争点
 1 ヒッグス・アラン参政権訴訟の争点
 2 「選挙人名簿不登録処分に対する異議の申出却下決定取消請求事件」の訴状・準備書面にみる憲法上の論点
 3 李鍾哲ほか自治体レベル参政権訴訟の論理
三 学説の検討
 1 消極説(通説)
 2 積極説I
 3 積極説II
四 参政権を容認する国際的動向−むすびにかえて
  −国政参政権をとり込む一改憲案を中心に−