島大法學

島根大学法文学部
ISSN:0583-0362
ダウンロード数 : ?
島大法學 34 2
1990-08-15 発行

不当利得法における「出費節約」観念の意義 : ひとつの批判的考察

Die Bedeutung vom Gedanke "Aufwendungseraparnis" im Bereicherungsrecht : eine kritische Betrachtung
川角 由和
ファイル
a001003402h001.pdf 4.52 MB ( 限定公開 )
内容記述(抄録等)
一 はじめに
  −《類型論》の展開と「出費節約」観念の位置づけ−
二 わが国の法状況
  −法典調査会での議論を中心に−
三 ドイツの法状況
  −伝統的見解内部の「二つの立場」と主要判例の動向・その新展開−
四 私見の呈示
  −いくつかの<設例>の検討を通じて−
五 むすび
  −整理と今後の課題−