島根大学教育臨床総合研究

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島根大学教育臨床総合研究 7
2008-08-30 発行

小学生の環境保全意識の形成

The Development of Consciousness of Preservation of the Environment for School Children
多々納 道子
村松 麻衣子
田中 貴子
ファイル
内容記述(抄録等)
本稿は、家庭科でのエネルギー環境教育の推進を図るための基礎資料を得ることを目的に、小学5年と6年を対象にアンケート調査を実施し、環境保全意識の形成のかかわる要因を明らかにすることを目的とした。その結果、発電所やダムなどのエネルギー関連施設の見学経験、家族の環境保全に関するしつけや家族の環境保全行動の実践が、環境保全意識の形成に強く関与していることが明らかとなった。