ID | 2672 |
Title Transcription | ソヴェト ドウメイ ニ オケル レンポウセイ ノ ハッテン ト ソノ ミンゾク リロン トノ カンケイ ニツイテ
|
Title Alternative (English) | On the relation between the development of Federal System in USSR and its theories of nation
|
File | |
language |
jpn
|
Author |
[Nakamura, Yoshitomo]
|
Description | ごの小論の目的は、代表的なソヴエト理論家の所説の客観的な叙述を通じて、ソヴェト同盟における連邦制が国家理論と民族理論とのどのような組合せにおいて把握されているかを究明し、もつて諸家の判断の一資料として提供することである。西欧の理論家はソヴエト連邦制がマルクス・エンゲルスの国家理論と矛盾していると言つている。というのは、マルクス・エンゲルスは連邦制を強く斥けたからである。そこで西欧の論者は、これを或はソ同盟の「民族主義との和解」、或はその民族主義への復帰、或はマルクス主義の死滅、或は又ソヴエト世界帝国主義の現れであると言つている。これに対してソヴエト理論家はいかにこたえているか、以下順次に彼らをして自ら語らしめてみよう。
|
Journal Title |
島根大学論集. 社会科学
|
Volume | 1
|
Start Page | 43
|
End Page | 59
|
ISSN | 04886534
|
Published Date | 1955-02-15
|
NCID | AN00108161
|
Publisher | 島根大学
|
Publisher Aalternative | Shimane University
|
NII Type |
Departmental Bulletin Paper
|
Format |
PDF
|
Text Version |
出版社版
|
OAI-PMH Set |
Faculty of Law and Literature
|
他の一覧 |