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ID 54771
Title Transcription
シマネケンサン ハマボウフウ シセツ サイバイヒン ニ オケル セイイク オヨビ セイブン ガンリョウ ニ タイスル サイバイ オンド ノ エイキョウ
Title Alternative (English)
Effect of Cultivation Temperature on Growth and Component Content of Institutional Cultivated Glehnia littoralis Fr. Schmidt from Shimane Prefecture
File
language
jpn
Attribute
Reports
Author
Kanou, Mina
Description
 本研究では,島根県産ハマボウフウ施設栽培品における生産での地熱活用を見据え,栽培温度の影響を明らかにするため,月別のハウス内平均温度,生育状態,色調,総ポリフェノール含量,DPPH 値,H-ORAC値およびアントシアニン含量を測定した.その結果,ハウス内温度については,13.2 ℃(1 月)~ 29.5 ℃(7月)と変動幅が大きかった.しかし,各分析項目については,月別で差は生じていたものの,ハウス内温度ほどの変動幅ではなかった.これは,土壌温度管理や光照射技術によって,生育状態,品質,抗酸化成分が安定したことによると考えられた.本研究の結果により,今後,光照射技術と地熱を活用したハウス内および土壌温度管理によって,さらに安定した品質のハマボウフウ栽培が可能であることが示唆された.
Subject
ハマボウフウ
抗酸化性
抗酸化成分
施設栽培
栽培温度
Journal Title
Shimane Human Sciences Research
Volume
6
Start Page
53
End Page
62
ISSN
2433-8184
Published Date
2023-03
NCID
AA12821553
DOI(SelfDOI)
Publisher
島根大学人間科学部
Publisher Aalternative
Shimane Human Sciences
NII Type
Departmental Bulletin Paper
Format
PDF
Text Version
出版社版
OAI-PMH Set
Faculty of Human Sciences
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