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タイトルヨミ
ショウガクセイ ノ イル カテイ ニ オケル カゾク ノ コミュニケーション ト スマイ カタ ノ カンケイ
日本語以外のタイトル
The relations between family communication and way of dwelling of homes with primary school kids
ファイル
言語
日本語
属性
人文・社会科学
著者
中原 早紀 元米子幼稚園
内容記述(抄録等)
( 1 )父子間でのコミュニケーションは、母子間でのコミュニケーションに比べて少なかったが、親子のコミュニケーションの満足度に、より影響を与えていた。そのため、父子間のコミュニケーションを増やす工夫が必要であると考えられる。
( 2 )親子の会話の場はリビングが中心であり、よく話す親子ほどリビングでの会話が多いという傾向が認められた。リビングの重要性を理解し、家族のコミュニケーションの場として十分に機能するような工夫が必要であると言える。
( 3 )親子の積極的なかかわりが求められている。このことを踏まえた上で、コミュニケーションのかたちに合わせた住まいの工夫の導入がより効果的であると考えられる。
( 4 )親子のコミュニケーションを重視した住まいの工夫は、導入している場合はその工夫に対する評価が高い傾向が見られ、実際に導入することによってその良さを実感されているということだと考えられる。このことから、親子のコミュニケーションを重視した住まいの工夫やその効果をさらに広く紹介していくことが必要であると言える。また、各々の工夫がどのような家族に適しているのか、詳細に検討していくことが課題であると考える。
主題
家族のコミュニケーション
住まい方
住まいの工夫
リビング
親子の会話
掲載誌名
島根大学教育学部紀要
53
開始ページ
57
終了ページ
63
ISSN
2433-5355
発行日
2020-02-17
出版者
島根大学教育学部
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
部局
教育学部
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