ID | 38423 |
タイトルヨミ | チチオヤ ニ オケル ヤクワリ キタイ ト ジコゾウ トノ カットウ ニ カンスル シンリガクテキ ケンキュウ : シャカイ カラ ノ キタイ ト ミジカナ ジョウイ セダイ カラ ノ キタイ ニ ショウテン オ アテテ
|
日本語以外のタイトル | The Psychological Study of Conflict between Self Image and Role Expectations of Fatherhood
|
ファイル | |
言語 |
日本語
|
著者 |
千石 智恵
|
内容記述(抄録等) | 本研究では主に3 つの分析を行った。まず第一の結果として、末子に中学生以上の子どもをもつ父親に比べて、末子に乳幼児をもつ若い父親の方が育児意欲が高いことが明らかになった。次に第二の結果として、管理職が男性の育児参加に対して寛容な態度であれば、職場における男性が利用可能な育児制度の整備やその育児制度の活用が促され、職場の育児制度や活用状況への満足度が高くなる傾向があることが明らかになった。そして第三の結果として、多くの父親に育児意欲に対して育児実行度が低い自己不一致が認められた。育児実行度を上昇させ、不一致を解消するためには、職場の管理職が男性の育児参加を容認していくことが必要であることが示唆された。今後、管理職が男性の育児参加に対して寛容な態度にはどのような要因が影響を与えているのか、さらに検討を行っていきたい。
|
主題 | 父親
育児
管理職の育児参加容認
育児制度
|
掲載誌名 |
島根大学教育学部紀要
|
巻 | 50
|
開始ページ | 105
|
終了ページ | 121
|
ISSN | 18808581
|
発行日 | 2016-12-28
|
NCID | AA12171265
|
DOI(SelfDOI) | |
出版者 | 島根大学教育学部
|
資料タイプ |
紀要論文
|
ファイル形式 |
PDF
|
著者版/出版社版 |
出版社版
|
業績ID | e30835
|
部局 |
教育学部
|
他の一覧 |