ID | 1346 |
タイトルヨミ | ワシャロン ト シキョウイク 1 ワシャ ドクシャ ノ ジュヨウ ルイケイ
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日本語以外のタイトル | A Study of Poetry Education with Special Reference to ”Story teller's” Viewpoints(1)
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ファイル | |
言語 |
日本語
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著者 |
足立 悦男
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内容記述(抄録等) | 詩教育研究の課題は、ホスト鑑賞論の詩教育をどう作りあげていくか、である。私は、ポスト鑑賞論の立場から、ここ数年、「異化・変容・生成」をキーワードに、「異化の世界を作りだす詩教育」の研究をつづけてきた。本稿も、その研究の一編である。
本稿では、「話者」をめぐる研究課題として、「話者-読者」の受容類型について考察する。「話者-読者」の間には、どのような類型がみられるか、という課題である。この課題を、子どもの受容反応の分析をとおして、明らかにしてみたい。詩教育研究において、これまで全く取りあげられてこなかった、新しい研究課題である。 この研究では、「話者」を、「作者の設定した『作者』」という意味で使用していく。「話者」の概念は、西郷文芸学によって作りだされれた。そして、法則化・国語の研究グループによって、一般化された概念である。「話者」という概念は、もともと「分析批評」において、作品を作者から独立したテクストとして、批評の対象とするために考えられた概念である。 本稿の「話者」研究と、西郷文芸学や分析批評との違いは、「作者-話者」を区別するというだけでなく、それによって、詩の授業において、「話者-読者」の受容類型を明らかにしている、という点にある。詩教育研究において、「話者」をめぐる問題といえば、「話者」という存在を認めるかどうか、「作者」と「話者」を区別すべきかどうか、という点であった。したがって、この論文で取りあげる、「話者-読者」の受容類型ということは、これまでほとんど明らかにされてこなかった研究課題である。 |
主題 | 話者
作者
異化
変容
生成
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掲載誌名 |
島根大学教育学部紀要. 教育科学
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巻 | 29
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開始ページ | 1
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終了ページ | 28
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ISSN | 0287251X
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発行日 | 1995-12
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NCID | AN0010792X
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出版者 | 島根大学教育学部
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資料タイプ |
紀要論文
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ファイル形式 |
PDF
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著者版/出版社版 |
出版社版
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部局 |
教育学部
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