ID | 38605 |
タイトルヨミ | ジタク デノ リョウヨウ ワ ナゼ チュウダン サレタ ノカ : ミヤギ ホウシキ ノ ザイタク カンワ ケア オ リヨウ シタ ザイタク ホスピス イゾク チョウサ カラ
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日本語以外のタイトル | Why was the Use of the Home-Hospice Care stopped ? : Survey Report on the Bereaved Carers of Home-Palliative Care in Miyagi and Fukushima Prefecture
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ファイル | |
言語 |
日本語
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著者 |
相澤 出
藤本 穣彦
田代 志門
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内容記述(抄録等) | 本稿は、在宅ホスピス・緩和ケアの先進事例である宮城・福島両県の在宅療養支援診療所を利用した患者遺族を対象とした調査の結果をもとに、在宅療養の継続と中断とを左右した要因を検討するものである。これらの診療所は、国内ではいち早く、在宅での緩和医療はもちろん、患者と家族のQuality of Life(QOL)の維持向上のため、介護やソーシャルワークにも力を注いできた。こうした「みやぎ方式」に端を発する先進事例にあって、在宅療養の中断をしたとの回答は14.1%であった。これらの在宅療養を中断したケースの場合、中断の意向は患者本人よりも同居家族から相対的に多く出されていた。さらに、回答者である主介護者は、在宅療養の中断の理由として、不安に関する項目を多くあげており、その割合の高さは、介護負担を理由とする回答を上回っていた。今後、終末期がん患者の在宅ホスピス・緩和ケアにおいて、不安への対応が一層重要性を増すものとが考えられる。
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主題 | 在宅ホスピス
在宅緩和ケア
みやぎ方式
意思決定
不安
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掲載誌名 |
島根大学社会福祉論集
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巻 | 6
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開始ページ | 33
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終了ページ | 44
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ISSN | 18819419
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発行日 | 2017-03-31
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NCID | AA12202620
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出版者 | 島根大学法文学部社会文化学科福祉社会教室
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出版者別表記 | Study on Welfare Society, Faculty of Law & Literature, Shimane University
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資料タイプ |
紀要論文
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ファイル形式 |
PDF
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権利関係 | 島根大学法文学部社会文化学科福祉社会教室
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著者版/出版社版 |
出版社版
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業績ID | e31006
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部局 |
法文学部
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他の一覧 |