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ID 40871
タイトルヨミ
ジブン ノ コウドウ ヲ タシャ ガ ケッテイ スルコトニタイスル ハンダン ノ ハッタツ テキ ケントウ
日本語以外のタイトル
How children and adolescents think about grou自分の行動を他者が決定することに対する判断の発達的検討p-decision and teacher-decision on their own behaviors?
ファイル
言語
日本語
属性
論文
著者
増田 早希 島根大学法文学部卒業生〔新潟県庁(現職)〕
内容記述(抄録等)
本研究は、社会的領域理論に基づき、道徳領域、慣習領域、個人領域、それに自己管理領域、集団領域の行動を加え、これら5 つの領域の行動に対して、クラスや先生といった他者が決定することの正当性、決定への従属義務、決定に従属するか、決定がない場合にその通りに行動する必要があるかについて、小学3 年生、5 年生、中学2 年生、大学生がどのように考えるのかを検討した。小学3 年生から個人領域の行動を他者が決定することは道徳領域の行動を他者が決定することよりも認めないこと、自己管理領域の行動については中学2 年生になって個人領域の行動と同様に他者決定を認めなくなることが明らかになった。また、小学3 年生は全体的に他者の決定を認める傾向が高いが、5 年生は何事に関しても他者の決定を認めない傾向が強く、中学2 年生になってやや柔軟に他者による決定を領域によって受け入れるようになることが明らかになった。
主題
社会的領域理論
小中学生
道徳領域
慣習領域
個人領域
他者決定
掲載誌名
社会文化論集
14
開始ページ
45
終了ページ
58
ISSN
18802184
発行日
2018-03-20
NCID
AA12006101
DOI(SelfDOI)
出版者
島根大学法文学部紀要社会文化学科
出版者別表記
Socio-cultural Studies, Faculty of Law & Literature
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
部局
法文学部
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