ID | 36674 |
ファイル | |
言語 |
日本語
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タイトルヨミ | ヨウフボ ニ ナッタ コクサイ ヨウシ タチ : スウェーデン デンマーク ノ ジレイ カラ
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日本語以外のタイトル | Transnational Adoptees Who Became Transnational Adoptive Parents : Scandinavian Cases
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著者 |
出口 顕
島根大学法文学部, 国立歴史民俗博物館共同研究員
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内容記述(抄録等) | スカンジナビア諸国では,不妊のカップルが子供をもつ選択肢として国際養子縁組が定着している。養子はアジア・アフリカ,南アメリカの諸国を出生国としており,国際養子は異人種間養子でもあり,親子の間に生物学的・遺伝子的絆がないのは,一目瞭然である。彼らの間では,遺伝子や血縁といった自然のつながりより,日々の生活をともにしたつながりが親子の絆として大切にされている。最近の国際養子縁組においては,養子に受け入れ国の一員としてだけでなく,出生国の文化を担った人間でもあるダブルアイデンティティをもたせようという考え方が浸透している。そのような中,国際養子が不妊になり,実子ではなく養子縁組によって家族を新たに形成するとき,養子の出生国選択の理由は何によるのか,養父母になった国際養子5例の事例を紹介し,生物学的特徴の類似性が決して重要ではないことを浮き彫りにする。
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内容記述(抄録等) | In this paper I describe five cases of transnational adoptees who became transnational adoptive parents in Sweden and Denmark. In theses countries transnational adoption has a history of more than 40 years, and has become the second most popular choice for infertile couples wishing to start a family. Some adoptees also became adoptive parents. For them nature (biological and genetic relations) is not an absolute criterion for defining the parent- child relationship. An adoptive child is as 'true' a child for them as is any biological child.
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主題 | 国際養子縁組
スウェーデン
デンマーク
アイデンティティ
生物学的親子関係
transnational adoption
Sweden
Denmark
identity
biological parent-child relationship
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掲載誌名 |
国立歴史民俗博物館研究報告
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巻 | 169
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開始ページ | 7
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終了ページ | 28
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ISSN | 02867400
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発行日 | 2011-11
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NCID | AN00377607
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出版者 | 国立歴史民俗博物館
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資料タイプ |
紀要論文
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ファイル形式 |
PDF
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関連情報URL(IsVersionOf) | http://id.nii.ac.jp/1350/00001951/
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権利関係 | 国立歴史民俗博物館
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著者版/出版社版 |
出版社版
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業績ID | e13379
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部局 |
法文学部
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