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Title Transcription
シャカイ ガ カカエル モンダイ トシテノ チキュウ オンダンカ
Title Alternative (English)
Global Warming as a Social Problem
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jpn
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Articles
Author
Description
 地球温暖化が人類の将来にとって極めて大きな問題であるという認識は、多くの人々に持たれているであろう。省エネなどに「一人ひとりが気をつける」という意識も広く受け入れられつつある。にもかかわらず、2022 年の温室ガス排出量は過去最大になったと推計されている。とても解決に向かっているとは言いがたいのが現状である。この「解決できない」という問題は、理系学問よりむしろ社会に関する学問が取り組むべき部分が大きいのではなかろうか。
 本稿ではまず、この問題を引き起こしている経済活動の在り方が、同時に問題解決を困難にする原因にもなっていることを指摘する。また格差と温暖化についても押さえたい。
 その上で、もし解決が可能であるのなら何を目指すべきなのか、それにはどのような道筋があるのかについて考察する。また最後に、本当に「一人ひとりが気をつける」べきことは何なのかについて述べたい。
Subject
地球温暖化
資本主義市場経済
格差
異議申し立て
共感
Journal Title
Memoirs of Faculty of Law and Literature, Shimane University
Volume
19
Start Page
21
End Page
34
ISSN
18802184
Published Date
2023-03-20
NCID
AA12006101
Publisher
島根大学法文学部紀要社会文化学科
Publisher Aalternative
Socio-cultural Studies, Faculty of Law & Literature
NII Type
Departmental Bulletin Paper
Format
PDF
Text Version
出版社版
OAI-PMH Set
Faculty of Law and Literature
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