経済科学論集

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経済科学論集 1
1975-10-31 発行

マルクス絶対地代論の展開方法 : 農業における資本構成低位の理論的必要性

A Study on Marx's Absolute Ground-Rent
仙田 久仁男
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内容記述(抄録等)
1.はしがき
2.『資本論』における絶対地代論の展開
 〔i〕剰余価値の分配を規制する法則性存在の認識
    −絶対地代論展開の基本的視角−
 〔ii〕理論展開の諸前提
 〔iii〕農業における資本構成低位の論理的必要性
    −絶対地伐が農産物価値によって画される理由,価値法則の正しい意味およびそれと絶対地代との整合の問題−
 〔iv〕絶対地代と独占地代との質的差異
    −絶対地代の「差額」一部規定を含めて−
 〔v〕法則の歴史的性格について
    −絶対地代の消減の問題−
3.マルクス絶対地代論に関する諸説とその検討
 〔i〕大内力氏,日高普氏の見解
 〔ii〕白川清氏,井上周八氏,高島永幹氏,久留島陽三氏の見解
4.むすび
NCID
AN00069886