国語教育論叢

島根大学教育学部国文学会

ISSN:0917-3692

最新号

国語教育論叢.

14巻

(2005-03-31)

会告

献呈の辞(木村東吉先生退職記念号)

三保忠夫/

PP. 巻頭, i - ii

文献目録

木村東吉先生略歴・木村東吉先生著作目録 (木村東吉先生退職記念号)

PP. 1 - 10

<前衛>の衰弱 : 安部公房『さまざまな父』を読む

田中裕之/

PP. 11 - 21

《少年》という可能性 : 日野啓三『天窓のあるガレージ』論

山根繁樹/

PP. 23 - 32

浮舟の出家と瀬戸内寂聴 : 小説「髪」に着目して

呉羽長/

PP. 33 - 45

『走れメロス』論 : 小さな勇者

岩田英作/

PP. 47 - 55

貴きアラヴの種馬 / 文語詩稿五十篇「悍馬」試注

島田隆輔/

PP. 57 - 68

ラフカディオ・ハーンと俳句

日野雅之/

PP. 69 - 77

『新宅屋本「歌乃雙紙」』所収田植歌鑑賞

田中瑩一/

PP. 79 - 89

『梅松論』の皇位継承史構想 : 後堀河院・後嵯峨院・光厳院の正統性

福田景道/

PP. 91 - 103

上博楚簡『魯邦大旱』における「名」

浅野裕一/

PP. 105 - 116

出土文献研究における字体分析の意義 : 郭店楚簡『語叢三』を中心として

福田哲之/

PP. 117 - 125

郭店楚簡『性自命出』・上博楚簡『性情論』の性説

竹田健二/

PP. 127 - 139

『六韜』の文献学的検討

郷原翼/

PP. 141 - 150

ロシア軍艦ディアナ号と懐徳堂 : 並河寒泉の「攘夷」

湯浅邦弘/

PP. 151 - 163

地方文書と助数詞 : 色部氏年中行事

三保忠夫/

PP. 165 - 175

村上春樹「レーダーホーゼン」論 : 教材としての可能性

足立悦男/

PP. 177 - 186

寒川鼠骨の写生文・日記文の捉え方

岡利道/

PP. 187 - 200

イメージを広げる授業 : 古典を教材とした授業からのアプローチ

岡崎博文/

PP. 201 - 209

教材『海の命(いのち)』論(1) : 原典(絵本)『海のいのち』との比較をもとに

昌子佳広/

PP. 211 - 222

生きる力を育む言葉の教育 : 主体的読解に基づく言語獲得の重要性

毛利徹生/

PP. 223 - 234

学校図書館機能の類型化の試み : 児童生徒の関わり方に注目して

ニ井衣里奈/

PP. 235 - 245

平和、教育、文化交流の旅 : ロシア、ウクライナ、ボスニア

森下弘/

PP. 247 - 256

その他

平成十五年度卒業論文・修士論文題目

PP. 258